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こんばんは、ながのです。

先日、ブログに質問が寄せられまして。

その内容はこんな感じ。

フィルインを叩く時、口ドラムの決まりごとだと両手で叩くはずのとこなのに、なぜ片手で叩くんですか?

例えば、「ドチタチドドタチ」だったら「ド」はバスドラとハイハットを同時に叩きますよね。

こちらの記事を参照↓
ドチタチドドタチは魔法の言葉

 

以前も直接教えていた人からこんな質問がありました。

「左手で叩いた方がタイコが近いのに、何でわざわざ右手で叩くんですか?」

「右手と左手は叩く順番って決まってるんですか?」

そこで、今回はドラムを叩く「手順」について説明したいと思います。

 

テ・ジュ・ン、、、?

 

韓国人俳優かな、、、

 

というわけで「手順」です。

要は「叩く順番」のこと。

で、答えを先に言ってしまいますね。

原則ドラムは右左右左の順番で叩きます
あ、右左っていうのは右手、左手、のことです。

 

きっとこれは、最初のドラマーが右利きの人だったから右左右左なんでしょうね。

左利きの人はここでもまた右利き社会の理不尽にぶち当たるわけですな、、、
駅の自動改札機とか、自販機とかね、、、。

 

で、右左右左ですが、その前に少し音符の話をしなくてはなりません。

そんなに難しい話でもないので、どうぞお付き合いくださいませ。

 

とりあえず、今回の目次はこんな感じ。

1.16分音符の話
2.手順とフィルイン

では行きましょう。

 

1.16分音符の話


さて、ここからしばらくは音符の話になります。

とは言っても、そんなに難しい話ではありません。

ちゃんと読めば、ちゃんと理解できるように書きましたよ。

ただし、分かりやすさを優先しているので音楽的には若干言葉足らずな部分もあります。
あらかじめご容赦ください。

 

さて、例えば、4拍子の曲があるとします。

4拍子っていうのは、ワン、ツー、スリー、フォーで1小節になります。

口ドラムっぽく言うと「ドンタンドンタン」って感じでしょうか。

「ン」は休符(音を出さない音符のこと、お休みってこと)なので、実際は4回音が鳴ります。

この1小節を4等分している音符を4分音符って言います。

 


次に、「ドチタチドドタチ」はどうでしょうか?

 

ドチタチドドタチはこれで1小節です。

そうすると、さっきは1小節の中に音符が4つあって、4分音符という名前でした。

一方、ドチタチドドタチは1小節を8等分しています

字が8つありますよね?

だから、ドチタチドドタチは8分音符になります。

 

 

大丈夫ですか??

ついてきてますか??

 

4分音符と8分音符が出てきました。

1小節を4等分する、8等分する。

だから、それぞれ4分音符、8分音符って言います。

 

じゃあ、16分音符って何でしょうか?

はい、その通り。

1小節を16等分する音符のことです。

 

例えば「タカタカタカタカタカタカタカタカ」は16分音符です。

…ちゃんと16個あるよな。

ありました(笑
タカタカが4個ある感じですね。

 

「ドンタンドンタン」
「ドチタチドドタチ」
「タカタカタカタカタカタカタカタカ」

 

この3つは全て同じ1小節に収まっています。

文章でビジュアル化すると↓こんな感じ。

「ド   タ   ド   タ   」
「ド チ タ チ ド ド タ チ 」
「タカタカタカタカタカタカタカタカ」

どうでしょうか。

「ン」は休符なので取っちゃいましたよ。

 

4分音符、8分音符、16分音符の関係が見えてきましたか?

 

そうです、単純に倍になっていってるんですね。

 

あと、文字と文字の間にある空白は休符、つまり音を出さないところです。

 

 


「ド   タ   ド   タ   」
「ド チ タ チ ド ド タ チ 」
「タカタカタカタカタカタカタカタカ」
 
「ドチタチ」と「タカタカタカタカ」は同じ長さです。

もっと細かく言えば「ド」は「タカ」と同じ長さです。

休符を含めて書くと「ドン」=「タカ」ってことですね。

 

 

ここで言う「同じ長さ」っていうのは、「時間の長さ」のこと

ドチタチって演奏する時間と同じ時間でタカタカタカタカって演奏するってことです。

ドチタチは4回、タカタカタカタカは8回叩かないといけません。

つまり、同じ時間でより多くの音符を叩かなきゃいけないわけで。

そうすると、必然的にタカタカの方は手を早く動かさないとダメですよね?

 

これが、音符の話になります。

 

ええ、これが何で手順の話になるんだい?という疑問は当然ありますよね。

 

ここまで読み進めてきた時間を返せと。
ドラムと関係あんのかと。

 

まあまあ、慌てないで。

 

ここまでは単なる準備。

番はこれからです。(ニヤリ

 

2.手順とフィルイン

さて、手順の話です。

冒頭でも言いましたが、ドラムは普通右手、左手の順番で叩きます

右左右左、ですね。

だから、「タカタカタカタカ」は「右左右左右左右左」です。

「タ」が右手、「カ」が左手です。

 

唐突ですがちょっとここで、日本語表記から英語表記へ変えます。

何でかと言うと、右と左ってパッと見てごっちゃになる可能性高い字ですよね。

英語にすると、RightとLeft、頭文字を取って「R」「L」。

 

右左右左=RLRL

 

どうですか?見やすくないですか?

と、いうわけでここからはRLRL表記で行きます。

 

さて、タカタカは確か16分音符でしたよね。

ということはつまり、タカタカと同じRLRLは16分音符なんです。

 

で、ここでフィルインを考えてみます。

 

例えば、このブログではおなじみ奥田民生さんの「野ばら」で。

2番のサビの前にあるフィルイン「ドトンチタタ」で考えます。

 

まず、フィルを分解しましょう。

実はそれぞれの文字はこうなってます。

「ド」=8分音符、バスドラを踏みつつ同時にハイハットを叩く。
「トン」=8分音符、ハイタムを叩く。
「チ」=16分音符、ハイハットを叩く。
「タ」=16分音符、スネアを叩く。
「タ」=16分音符、スネアを叩く。

これを休符を空白にしてさっきみたいに書いてみます。

「ド ト チタタ 」

「ン」は休符なので空白にしてます。

 

ところで、この書き方って8分音符でしょうか?16分音符でしょうか?

そう、空白も音符だと見なせば16分音符ですね。

 

そこで、ここにさっきの手順を当てはめてみます。

「ド ト チタタ 」
「RLRLRLRL」

で、叩くとこだけ残すと、、、

「ド ト チタタ 」
「R R RLR 」

 

どうでしょうか。

どの音符をどちらの手で叩くのかが分かりますよね?

 

こういうことなんですよ、手順って。

 

いや~、長かった(笑

 

そして、これが原則、基本になります。

RLRLの順番で、休符に当たるところの手はお休み。

まずはこれで練習していってください。

 

ただ、ついさっき原則と言いましたが、やっぱり例外はあって。

知ってる人もいるかと思いますが、敢えてRRLLだったりLRLLって叩く練習をしたりします。

 

いわゆるパラディドルとかっていう練習ですね。

 

「パラ」は連続した2つの音符を左右交互(RLやLR)に叩くという意味です。

一方「ディドル」は同じ手(RRやLL)で連続した2つの音符を叩くという意味です。

 

でも、とりあえず、最初はRLRLで叩けるようになりましょう。

何事も基本ができてこその応用ですから。

 

 

と、いうわけで手順とフィルインでした。

 

ちなみにですが、3拍子の曲はどうするのか。

ズンチャッチャ、ズンチャッチャって感じの曲ですね。

 

これも手順は同じ考えです。右から始まります。

 

「RLR LRL RLR LRL」
 

ちなみに、ここの空白は休符じゃなく見やすいように空けてるだけです。

 

で、見ての通り2拍目と4拍目がひっくり返ってますね。

左手からスタートしてます。

これにだけ注意してもらって、でも原則通りRLRLです。

フィルインも手順に合わせて、差し引きしてください。

 

では、今回はこれにて。

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました!

 

<まとめ>

◯手順は基本的にRLRLの順番

◯フィルインは休符を含めてRLRLで考えて、休符のところの手はお休みする

 

 

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