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こんにちは、ながのです。

さて、今回はスティックです。

ドラムを叩くために生まれた棒、それがスティック。

日本ではバチとも呼ばれますね。

このスティックを振る練習を、練習パッドに向かってタカトコ叩いてもらえば、かなり早く上達します。

 

もし、前回書いた練習パッドもついでに買うを読んでない場合は読んでみてください。

早く上達したいなら練習パッドはあったほうがいいですよ。

スティック

で、今回はそんなスティックについて説明します。

説明するのは大まかに2つ。

1.スティックの持ち方(グリップ)
2.スティックの振り方

じゃあ、早速行きましょう。

1.スティックの持ち方

まず、スティックは先っちょが細くなって丸くなっている方でドラムを叩きます。

なので、手で持つのは細くなっていない方。

じゃあ、1本だけ持ってみましょうか。
持つのはとりあえず、右手でも左手でも構いません。

stick

持ち方は色々種類があるんですけど、初心者におすすめな持ち方を紹介します。

まず、親指と人差し指でスティックをつまみます。

具体的には、親指は腹で(指の内側)、人差し指は第一関節のところでスティックを挟みます。

挟むというよりつまむ感じです。

つまむ場所はスティックの後ろから3分の1くらいのとこ。

つまり、細くなっていない方の端っこから3分の1くらいのとこ。

で、つまんだら手をひっくり返して、手のひらが上に来るようにします。

この時、片手でつまんでるだけだとフラフラするので空いてる方の手でスティックを支えてあげましょう。

 

そして、スティックのお尻(後ろ)の部分を、手と手首が繋がってるところの真ん中、丁度手相でいう生命線の終点を通るように乗せます。

手のひらと親指が繋がっているところってぷっくりしてますよね。
そのぷっくりにスティックを沿わせる感じです。

で、中指、薬指、小指の3本はスティックに添える。

添えるだけ。握らないです。
軽く添えてあげる。

添えてあげると、もう片手だけでスティックを持てるはずです。

 

どうでしょうか? 持ててますか?


stick

今、手のひらが上に向いてると思いますが、そのまま手のひらを下に回転すると、いわゆるレディポジションというドラムを叩く時の基本的な形になります。

下の画像ですね。レディポジション。

最初の状態、とでも言いましょうか。

readyposi_upper

また、この持ち方はマッチドグリップと言って、普通の持ち方です。

では、左右同じように持ってみて下さい。

今度はつまんですぐに中指薬指小指を添えてあげると、片手でもきちんと持つことが出来ますよ。

 

ちなみに、ジャズドラマーは、左手がトラディショナルグリップ(レギュラーグリップ)という持ち方をしています。

この持ち方はまた別の機会に説明しますが、慣れるまでコントロールが難しいので、初心者にはオススメしません。

ただ、マスターすればマッチドよりも繊細な音が出しやすく、演奏の幅が広がります。

 

マッチドでもレギュラーでも、大事なことは一緒で、とにかく脱力することです。

ギュッと握り込むと音が死んでしまうし、何より怪我します。

 

僕も最初の頃、練習すればする程手首が痛くなりました。

なので、病院に通ったり、サポーターつけたり。

使わないのが一番、と言われて1ヶ月ドラム叩くの我慢したり。

 

が、結局治らず。

 

もういいやと諦めて、痛くならないよう、脱力するように意識して練習してたら、、、。

 

勝手に治ってました(笑

 

最初はスティックをコントロールできないがために、力を入れてコントロールしようとします。

しっかりにぎって、自分の思うように動かしたい。

それである程度はうまくいきます。

でも、必ず壁があって、僕のように怪我したり、ある程度以上速く叩けなかったりします。

 

だから、グリップは握り込まない。

 

脱力を意識して下さい。

握らずにコントロールする。

最初は難しいですけどやってみて下さい。

 

2.スティックの振り方

さて、お次はスティックの振り方ですね。

これは、4つの型(かた)に分かれます。

(1)にゃんにゃん
(2)カマキリ拳法
(3)手首返し
(4)振り下ろし

じゃあ、ひとつずつ説明しますね。
とりあえず、片手でやってみましょう。

まずは、レディポジションになって下さい。

st00_readyposi_side

自然体で腕を下ろし、手の甲を上にして、スティックを持ちます。

で、スティックの先端がスネアの真ん中にくるようにします。

 

(1)にゃんにゃん

st01_nya

いきなりネーミングが怪しいですが。

さっきのレディポジションから手首だけをクッと上げます。

手が開いていれば「うらめしや~」のお化けの手みたいな感じ。

これがにゃんにゃん(笑

 

(2)カマキリ拳法

st02_kamakiri

にゃんにゃんを崩さずに、そのまま手首を起点にして腕を上げます。

例えば、手首に糸がついていて、天井に吊り上げられるような、引っ張り上げられる感じです。

どこまで上げるかは手が自分の目の高さよりも上に来たら止めます。

手首だけが引っ張られるので、見た目がちょうどカマキリの手みたいになっているはずです。

いかがですか?

これがカマキリ拳法(笑

 

(3)手首返し

st03_tkb

では次、文字通り手首を返します。

さっきのカマキリ拳法で手が上にありますよね。
その状態から、手首をくるっと返します。

すると、スティックの先端が前から後ろへ回転します。

この時、スティックが落ちてしまわないように気をつけてください。

でも、ギュッ!と握らずに極力ソフトにつまみます。

中指薬指小指は添えるだけ。

 

落とすか落とさないか絶妙なバランスでつまんでくださいね。

 

というわけで、手首が返って、スティックの先端が後ろに行きました。

これが、手首返し。

 

(4)振り下ろし

st04_down

手首返し状態から、今度は一気に、前にスティックを振り下ろします。

ちょうど手首返しの逆ですね。

しかも手首を返すのと同時に腕も下ろす。

腕を下ろしながら手首を返す、といったイメージですね。

 

狙うのは、もちろんスネアの真ん中。

 

スティックの先端でスネアの真ん中を打ち抜いて下さい。

遠心力を利用するのが大きな音を出す秘訣です。

これが、振り下ろし。

 

 

以上がスティックの振り方4つの型です。

初めて振り下ろした時は、スティックがハネ返って飛んでっちゃったかもしれません。

 

でも、その方が見込みがあります。

 

実は、楽器の演奏は、脱力することが最も重要で、脱力すればする程「良い音」が出ます。

伸びやかで、ふくよかな、奥行きのある豊かな音が出ます。

ですが、叩くたびにスティックが飛んでってしまうのでは演奏になりませんよね。

なので、スネアをヒットした瞬間「キュッ!」っと手をすぼめて衝撃を吸収しちゃいましょう。

でも、これは一瞬だけ。

すぐにまた力を抜いて、レディポジションに戻ります。

 

にゃんにゃんからカマキリ拳法、手首返し、振り下ろし、でレディポジションに戻る。

にゃんにゃん、カマキリ拳法、手首返し、振り下ろし、レディポジション、

にゃんにゃん、カマキリ、手首…、、、。

永遠に続く無限ループに突入です。

 

無限ループ 

さて、片手でその無限ループが出来たら、もう片方でもやってみましょう。

とりあえず、右でも左でも片手ずつでいいので、スムーズにできるようになるまで繰り返します。

スティックが飛んでいかないように(笑

 

さて、片手できちんとできるようになったら、両手にスティックを持ち、レディポジションになりましょう。

ちょうどスネアの真ん中に両手のスティックの先端が来るようにします。

スティックの先っちょがぶつからない程度には離れてても構いません。

でも、できるだけ先っちょ同士、近い方が良いです。

なぜならタイコの真ん中は、比較的良い音がするから。

 

で、右から、にゃん→カマキリ→手首→振り下ろしと来たら、今度は左手で、にゃん→カマキリ→手首→振り下ろしといきます。

次は右手で、その次は左手で、次右手、左手、と左右交互にやって下さい。

 

それがスムーズにできるようになったら、今度は両手で同時にやってみます。

 

振り下ろした時に、もしスティック同士がぶつかってしまったら、やっぱり自分を褒めてください。

なぜなら、左右両方ともちゃんとスネアの真ん中を狙った、ってことですから。

でも、叩くたびにスティックがぶつかって飛んでってしまうのでは演奏になりませんよね。

なので、やっぱり先っちょは少しだけ離しておくと良いでしょう。

 

…どっちやねん(笑

 

 

スネア

あと、衝撃的事実ですが、実際の演奏ではこの通りに動かすことは正直あまりないです

じゃあ、やらせんなよって?

まあまあ。

でも、これが基本なんですよね。

この基本に足したり引いたりするんです。

 

テンポが速くておっつかないから手首は省略しようとか。

大きな音が出したいから手首をもっと大げさにやろうとか。

 

いずれにしろ、基本が分かっていれば応用はすぐに出来ます。

 

なので、きっちりマスターしましょう。

 

 

 

いかがでしょうか。

これがスティックの握り方と振り方です。

 

あ、ぶっちゃけ握り方や振り方なんて自由なんですよ。本当は。

でも、まずは基本。

ここをきちんとできるようになってから自分なりに色々と試して、しっくりくるフォーム(型)を作って下さい。

 

じゃあ、次回は練習場所について。

実はドラムを持ってなくても、ドラムが叩ける場所があるんです。世の中には。

しかも、ちょっとしたやり方でかなり格安に使うことができます。

それを教えちゃいましょう。

 

それでは、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではではまた。

<まとめ>

持ち方:
親指の腹と人差し指の第一関節で軽くつまむ
スティックは生命線に沿わす
中指薬指小指は添えるだけ

振り方:
にゃんにゃん→カマキリ拳法→手首返し→振り下ろし
脱力しつつも、スティックが飛んでいかないようにコントロールする。
絶対に握り込まない、力を入れない。
 

それでは、下にあるリンクをクリックして次を読んでくださいね。

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