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ドラムセット

んにちは、ながのです。

今回は、ドラムセットについて説明します。

上の画像は、ドラマー側から見たドラムセットの一般的なセッティングです。

ドラムは色んな楽器が一緒になっています。
タイコもあればシンバルもある。

それをひとくくりにして「ドラムセット」または「セット」と呼びます。
得体の知れないものをセットに組み込む猛者もいます。

と、いうわけで、早速順番に説明していきましょう。

 

 

まず、シンバルから。

 

クラッシュシンバル

左上にあるのがクラッシュシンバルです。
クラッシュと省略することが多いですね。

これは、小節のアタマなどで「ジャーン!」とインパクトのある音を出すのに使います。

ここぞという時の盛り上げ役ですね。

 

右のクラッシュシンバル

画像に本物はありませんが、通常、右にあるシンバルのさらに右。
つまり、赤丸のところに、もう1つクラッシュが置かれることが多いです。

右にも左にもあるのは何故かと問われたならば。

ドラムは演奏する楽器の都合で、スティックが右に集中したり、左に集中したりします。

例えば、ハイハットを演奏していて、そこからクラッシュを叩きたい時は左側のクラッシュの方が近いですよね。

逆に、ライドを演奏していてクラッシュを叩きたい時は、右側にあった方がいいですよね。

なので、左右どっちに行ってもクラッシュを叩けるようにしてあるんです

 

叩き方について説明します。

クラッシュの場合は、スティックをシンバルに対して少し角度をつけて、シンバルのはじっこ(へり)を叩きます。

クラッシュ叩き方

まさに、crash(壊す)するように叩きます。

crash-cymbal

だからクラッシュシンバルって言うんですよね。

…crashしやすいからクラッシュシンバル。

 

いや、ほんとなんですよ?!

 

 

 

ライドシンバル

気を取り直して。

右側のシンバルはライドシンバルと言います。

これも普通ライドと省略しますね。

ライドはクラッシュみたいに叩きません。

スティックをシンバルの上に乗せるように、つまり、ride(乗る)するんです。

具体的には、スティックの先端の丸い部分で、シンバルを上からちょんちょんと叩く感じです。

ライド叩きかた

チンチンチンチンという感じの音です。

曲が盛り上がるサビの部分で、ハイハットの代わりに使われることが多いですね。
あ、ハイハットをまだ説明してないですね。後で説明します。

で、ライドの叩く部分ですが、端から10~15cmくらいのところでしょうか。

シンバルのはじっこ(へり)ではないのでご注意を。

ライドの叩く場所

また、ライドはクラッシュに比べて大きいです。

それは、rideしやすいように、そして、叩いた音がツブ立つようになっています。

逆にライドをクラッシュさせてもあまりキレイに鳴ってくれません。

つまり、クラッシュやライドっていうのは「シンバルの名前」ではなく「奏法」のことなんです。

 

ただし、です。

クラッシュシンバルをライドしたり、ライドシンバルをクラッシュするのも、もちろんアリです。

そういう音が欲しい時は、敢えてそうやって演奏したりします。

 

ハイハット

最後のシンバルは、左下のハイハットです。

ハイハットは見ての通り、2枚のシンバルを上下にひっくり返して、開けたり閉じたりして使います。

ハイハットがセットされている装置、これをハイハットスタンドと言います。

ハイハットスタンドの下の方に何やら足を乗せるように見えるものがありますよね。

いや、あるんですよ、確かに。

ちょうどしましまに斜め線が入っている部分なんですが、これはフットボードと呼ばれていて、ここが足を乗せるところです。

ちなみに、フットペダルの足を乗せるところもフットボードと言いますよ。

 

ハイハットは基本閉じて演奏します。

 

閉じ方は、フットボードに足を乗せて、踏みます。

すると、上のシンバルが下のシンバルのところへ降りてきて、ぴったり重なります。

つまり、閉じます。

閉じたハイハット

で、つま先を上げると踏む力が弱まるのでハイハットが開きます。

開いたハイハット

開いたままの状態で叩くと2枚のシンバルが微妙に触れ合って、ジーッとかチーッというちょっと派手な音が出ます。

いわゆるこれがハイハットオープンというやつですね。

これが上手にできるとちょっと巧い人だと思われます。

 

あ、ちなみにハイハットの場合、乗せる足は左足です。
そして、演奏するのは右手です。

手足が逆ですね。

 

 

タムタム

さて、どんどん行きましょうか。

次は、タイコです。
上の画像の赤丸で囲ったタイコは、みんなタムと呼ばれます。

特に上の2つはタムタムと呼んだりもします。
バスドラムから直接伸びたパイプでセッティングしますね。

そして、右下の大きいタムは、床にそのまま置いてあるのでフロアタムと呼ばれます。

フロアと略すことも多いですね。

タムタムに比べると非常に大きく、音も低くて深い音がします。

 

ちなみに、タムは大きさによって音程が変わります。

一般的には向かって左から順に音程が下がっていきますね。

あと、上の2つを区別するために、向かって左をハイタム、または、ファーストタム。
右をロータム、または、セカンドタムと言ったりもします。

 

1タム(ワンタム、またはイチタム)、2タム(ツータム、またはニタム)なんて言うこともありますが、これはタムの「数」を示すことが多いですね。

ちなみに僕のセッティングは1タム1フロアです。
タムを1つとフロアを1つ設置するって意味です。

これは僕の好きなドラマーが、

「『前に2つタムがあると、どっちを叩いたらいいか分からなくなるから』という理由で1タムにしている。」

というのを知ったからです。分からなくなるって…(笑

 

 

スネア

そして、お次はスネア

スネアドラムとはあまり言いませんね、何故か。

スネアは響き線(スナッピー)というものがタイコの裏面に付いています。

これが付いてることによって、タムと違って叩いた時にパン!ダン!という音がします。

この音の違いがスネアの一番の特徴ですね。

 

スネアはちょうどみんなが曲を聞きながら手拍子をするタイミング、いわゆる、2拍目4拍目のところで叩くタイコです。

ドンタンドンタンのタンのところです。分かるかな…

また、スナッピーは外すことも出来ます。

とはいえ、スネアから取り外す訳ではなく、スイッチがあってオンオフが出来るんです。

スナッピーがオンだと、バシっ!という切れの良い音が。
オフだとトゥーンというちょっと大きいタムのような音がします。

そして、基本的には左手で演奏することが多いですね。

丁度ハイハットを演奏する右手と、スネアを演奏する左手でクロスする感じです。

この時は右手が上に来ますよ。

だって、下の画像を見たら分かるように、ハイハットの方がスネアより上にありますから。

バスドラム

そして、最後はバスドラム。

バスドラ、ベースドラム、ベードラ、キックと呼ばれることもあります。

これはフットペダルという道具で演奏します。

 

つまり、右足で演奏するということですね。

 

足を乗せる位置はさっきのハイハットと同じ部分、横線が入っているフットボードの上です。

足全体を乗せる感じで、前過ぎず後ろ過ぎないところがいいですね。

前に行き過ぎるとチェーンにぶつかるし(ぶつからないようにストッパーがあったりします)。

後ろ過ぎると、踏んでもビーター(バスドラを叩く奴)が動かなかったり、余計に強い力が必要だったりするので。

つま先がフットボードからはみ出ないくらいがいいですね。

言い換えると、つま先が前のチェーンにぶつからないところにあわせれば大丈夫です。

 

しかし、バスドラを演奏する右足の動きなんてのは、人生でほとんど使ったことがない運動です。

それをやろうって言うんだから、、、大変かも(笑

詳しい演奏の仕方や練習の仕方はこちらの記事で説明しています。

とりあえずここでは右足で演奏するのがバスドラなんだな、という認識だけで全然OKです。

 

 

多点キット

まー、これも、ドラムセットです(苦笑

色々組んでありますけど、大まかに分ければ、これまで説明したクラッシュ、ライド、ハイハット、タム、スネア、バスドラ、で分類できますね。

できないものもあるけど…

ドラムはこれ以外にも、その気になればいくらでも色々と楽器を組み合わられるので、今回は本当に基本的な一般的なセットを紹介しました。

でもまあ、初心者であればこれだけ覚えれば完璧です。

ちょっと多いかもしれませんが、これからの説明のためにもしっかり覚えておいてくださいね。

 

次回はドラムのスコア、ドラム譜を読み方を教えます。

意外と簡単なんですよ。

シンプルですし。

 

それでは、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ではではまた。

<まとめ>


ドラムセット

 

それでは、下にあるリンクをクリックして次を読んでくださいね。
とうとう次が、STEP1の最後の記事です。

STEP1
8.ドラム譜を読む

 

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